社長コラム

緑と健康で豊かな文化都市

Vol.159 2013年(平成25年)6月号

総会シーズンです。大会社の決算発表も相次いで、アベノミクスによる円安も100円を超え、日経平均株価も15,000円を超えて証券市場は浮かれていますが、中小企業や地域経済が活性化するにはもう少し時間が掛かるのか、本当に景気が良くなるのか疑問の声も聞こえます。
 

日本の国内総生産(GDP)の平成24年度は名目で475兆円、実質で520兆円です。この内約60%が個人消費で占めています。個人消費の伸びは収入の増加に掛かっています。
円安、株高によって富裕層の個人消費は伸びているとの報道がありますが、給与所得者の収入増加なくしては国を挙げての景気回復にはなりません。


ケーブルテレビ事業は、地域の活性化に役立つことを使命としています。長期間に亘って安定、継続した経営をするためにはビジネスとしても成り立つものでなくてはなりません。このバランスが重要であると考えています。
最近ICTという言葉を良く目にします。情報通信技術を意味しInformation and Communication Technology の略で「アイシーティー」と呼ばれています。


この情報通信技術の進歩は急速でついていくのが容易ではありません。でも、ICTの利用をしなくては生活も不便になる事は間違いありません。
テレビとインターネットを合わせて、誰でも簡単に操作できる仕組みを考えています。先月号で紹介させて頂いた「夢のSTB」の実現も現実的になってきました。
何としても、狭山市内全世帯への接続を実現したい。そのことにより、狭山市の活性化に貢献したい経営目標を掲げています。


手許に「広報さやま5月号」があります。新茶の季節の到来を告げる表紙と2ページには新緑の智光山公園の特集が組まれ、春の園遊会で天皇陛下からの狭山茶を想うお言葉を賜った仲川幸成市長の随想が掲載されています。広報誌や議会だよりをテレビでも閲覧できるように行政とも相談しながら進めるつもりです。
「お茶香る狭山市」、「緑と健康で豊かな文化都市」を築くためにケーブルテレビの持つ機能を充分に果たしたいと思っています。