社長コラム

すごい会議

Vol.65 2005年(平成17年)8月号

正直なところ狭山ケーブルテレビの経営はまだ軌道に乗っているとは言えない状態です。
株主様への配当もなく経営者として大変申し訳なく思っています。
平成4年7月23日に大きな夢を持って設立し、今年で13年目の創立記念日を迎えました。
そんな時「すごい会議」と言う本に出会いました。著者は大橋禅太郎さんで、大和書房から発刊されている本です。私の体に電流が走りました。

私は、狭山ケーブルテレビの他にも幾つかの会社を経営しています。そのほとんどが当初
設定した業績を確保しています。利益を上げ配当も行い社員への報酬も可能な限り支払って納税の面でも社会貢献をしていると自負しています。
「なぜうまくいかないのか」と考えるより、「どのようにすればうまくいくのか」を考えるのが、「すごい会議のやり方」の原点であることを教えられました。
ケーブルテレビ会社の経営は、地域ぐるみで考え、地域の人が等しくその利益の享受者で
なくてはなりません。その機能は、狭山市の財産であり蓄積された映像は永久に保存される貴重な記録です。狭山市内に住まわれるすべての人の映像を残したいと願いながら、取材に努力しているところですが、なかなかご理解を頂くまでに至りません。
「砂漠に水を撒いているような気分」になり、いくら水を撒いても砂に吸い込まれ、本当にこの努力を続けていて良いのか迷ってしまうことがあります。
狭山市のあらゆる場所で「すごい会議のやり方」を理解して実践することが出来れば、ケーブルテレビの経営だけでなく、地域そのものが大きく前進する基礎になると思います。
合併構想が白紙になった今、狭山市民が一丸となって「どのようにすればうまくいくのか」についてアイディアを出し合い、目標達成のために期限を決めて取組むことを期待しています。