

2026年11月1日
11月を迎え、朝晩の冷え込みに冬の訪れを感じる季節となりました。気がつけば今年も残り2か月です。年齢を重ねるごとに、月日の流れが早く感じられるのは私だけでしょうか。
最近、ふと考えることがあります。それは、私たちが普段「当たり前」だと思っていることの大切さです。
朝起きてテレビをつける。スマートフォンでニュースを確認する。離れて暮らす家族と連絡を取る。インターネットで買い物をする。こうした日常の何気ない行動も、さまざまな人や設備、技術によって支えられています。
私たち狭山ケーブルテレビも、その一端を担っています。テレビが映ること、インターネットがつながること。お客様にとっては、できて当たり前のことです。しかし、その当たり前を守り続けることは、決して簡単なことではありません。
設備の維持管理や日々の点検、突然の故障への対応など、普段は目に見えないところで多くの社員が仕事をしています。社長という立場になって10年を迎えようとしていますが、会社を支えているのは、現場で一つひとつの仕事に向き合っている社員たちなのだと、改めて感じています。
一方で、会社を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。私自身、経営判断に悩むことも少なくありません。新しい事業への挑戦や、仕事の進め方の見直しなど、変えていかなければならないこともたくさんあります。
ただ、どれだけ時代が変わっても、忘れてはいけないことがあります。それは、私たちの仕事の先には、必ず地域の皆さまの暮らしがあるということです。
地域のお祭りや学校行事を放送することも、通信環境を整えることも、形は違っていても、地域の暮らしを支えるという意味では同じだと思っています。
11月23日は勤労感謝の日です。日頃から地域を支えている多くの方々、そして当社を支えてくれている社員や関係者の皆さんに、改めて感謝したいと思います。
私も経営者として、目先の数字だけではなく、10年後、20年後も地域の皆さまから「狭山ケーブルテレビがあってよかった」と言っていただける会社を目指していきたいと思います。
今年も残りわずか。忙しい年末を迎える前に、身近な人や日常のありがたさを、少しだけ振り返ってみてはいかがでしょうか。