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社長コラム

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清水宗徳に学ぶ(Vol.91 2007年10月号)

2007年10月1日

ケーブルテレビでは、家庭で必要なテレビ、電話、インターネット、地域放送のすべてを何処よりも少ない費用で提供しています。豊かで便利な生活のための最高の情報基盤であると自信を持っています。この理解をして頂くために苦労しているのが現実です。要するに「営業不足」なのです。これから数年を経過してみれば、ケーブルテレビ会社の提供するサービスが凄いものであるかが理解して貰えると思っています。

狭山ケーブルテレビは、狭山市内に限定して総勢約50人の職員で対応しています。狭山市のことを一番良く知っています。狭山市のことを一番愛しています。 地域の発展を誰よりも考えています。一番効率的で低廉な費用でのサービスを提供しています。でも、いくら自分たちで思っていても、利用される皆様に理解し て頂けなければ何にもなりません。
地域にケーブルテレビ会社を設立し継続するためには想像以上の努力と忍耐が必要でありました。15年を経過して、どうにか自信を持ってお勧めできる状態になりました。
社員の給料も少なく、株主様への配当もなく、役員報酬はほとんどゼロの状態でひたすら健全経営に努めて来ました。アナログ終了時期が明確化され、デジタル化に向けて日本全体が動き出し、狭山ケーブルテレビも活気づいています。
狭山市の指定文化財に「清水宗徳之墓」があります。清水宗徳は、川越鉄道(西武新宿線)と入間馬車鉄道の敷設に尽力され墓石の下には入間馬車鉄道として使 用された2本のレールが供えられています。宗徳は晩年「私の志望は、郷里を理想の里にして県下の模範自治体にすることであり、交通機関を整備して鉄路を網 の目のように走らせ、産業を興して太平の光景を楽しむことである」と語っています。
清水宗徳の築かれた鉄路網を情報網に置き換えて先見性に学び、地域の発展のために全力を尽くす所存です。ご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。

カテゴリ:社長コラム
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