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社長コラム

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全世帯接続への「見果てぬ夢」(Vol.135 2011年6月号)

2011年6月1日

地上デジタル放送完全実施までの期間が迫っています。

5月に入り「入間基地を離発着する飛行機による電波障害対策について」狭山市役所から自治体を通じて回覧板が回っています。

 

アナログからデジタルになったら電波障害は解消される予定であったが、国での調査の結果、障害地域が変更され逆に電波障害の可能性がある世帯は増加しています。

従来から電波障害地域に指定されていた世帯は、組合を結成していたので今回の変更点についての周知は行われていると思います。

今回新規に電波障害区域に指定された住民の方々は、回覧されている地図だけでは判定がつかない場合があり、狭山市役所基地対策課では詳細な問い合わせに応じています。

狭山ケーブルテレビでは、設立時から狭山市内全世帯への接続を経営方針としてきました。市内全域の情報網は、学校、自治会、市役所、議会、消防、警察等を通じた情報伝達に不可欠だけでなく、高齢者の安全確認や双方向機能を使い無くてはならないものと思っています。地元のテレビ放送局は将来のより安全・安心な市民生活に不可欠なものであると確信しています。低廉な料金で、テレビ放送及びインターネットの利用に加えて今年10月からは電話事業も開始する予定です。

東日本大震災及び福島第一原子力災害は未だに収束の気配がなく、不安な毎日を余儀なくされています。福島県浜通りの住民を中心に、一時避難のため狭山市に約100世帯が住まわれています。故郷の大切さと連帯感の重要性が身に染みて感じられます。

狭山市内全世帯へのケーブルテレビ接続への「見果てぬ夢」を抱き続け、情報基盤の確立と的確な情報開示が活気ある地域社会を築くと確信しつつ全力で経営に取り組みます。

カテゴリ:社長コラム
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