コンテンツ本文へスキップ
プリローダーイメージ
スマートフォンサイトはこちら

社長コラム

コンテンツタイトル下地
  • 最近の投稿

  • アーカイブ

  • カテゴリー

研修環境の充実を目指して(Vol.145 2012年4月号)

2012年4月1日

私達は学校で基礎的な教育を受けなければ字も読めないし書けないでしょう。

私はソロバンが得意です。高校生時代に競技会にも参加できるまで集中して練習した成果です。この練習はその後の人生を左右するほどの効果を自覚しています。

 

日本の教育環境は世界でもトップクラスの評価を受けて来ました。私は、25歳で税理士試験に合格して今年で43年が経過します。その間、様々な企業経営者と面談の機会を得て勉強を重ねることができ、ご指導も賜りました。

 

「原因なくして結果なし」、素晴らしい業績を継続されている経営者には必ず原因があります。マグレで成功しても持続することは困難です。日本経済は1960年代後半から1990年頃まで絶好調の右肩上がりで、世界第二位の経済大国にまで成長し、ほとんどの経営者が「わが世の春」を謳歌してきました。

 

ところが、バブル経済が崩壊し、失われた20年の苦渋を経験させられています。急行列車に乗っている時代は、誰もが意識せずに目的地に進んでいたが、レールの上に列車が停まってしまったような時代では、自分の足で歩かないかぎり目的地には到達しません。

 

幾つになっても研修受講は欠かせない要素です。日々学ぶ姿勢の継続が大きな成果を生む原因となります。どんなにヘボな将棋や囲碁でも毎日一局30年間指し続ければ誰でも初段の腕前になるそうです。松下幸之助さんが「素直な気持ち」を30年間念じ続けたら、「素直な気持ちの初段」になり、その後の経営が驚くほど進歩したと話されていました。

 

狭山市内には、大学が3校、産業労働センター、狭山元気大学、公民館等で学べる機会が沢山あります。インターネットに接続すればより多くの研修受講の機会があります。

 

ケーブルテレビでは、全市民が研修の機会を持てるよう最大限の努力をするつもりです。

カテゴリ:社長コラム
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る