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社長コラム

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選挙イヤー(Vol.228 2019年3月号)

2019年3月1日

 今年は全国的にみても統一地方選挙の年になります。私達の住む狭山市では埼玉県議会議員選挙(4月)、狭山市議会議員選挙(4月)、狭山市長選挙(7月)、参議院選挙(7月)、そして埼玉県知事選挙(8月)と多くの選挙が予定されている「選挙イヤー」となっています。毎回ニュース等でも話題になるのが投票率の低下の問題です。日本の選挙制度は今から130年前、1889年に制定され、当初は満25歳以上の男子、一定以上の税を納めたものという縛りがあり、人口の1%ほどの人しか投票できず、女性が投票できるようになったのは太平洋戦争終戦後の1945年、74年前のようです。現在では投票できる年齢も18歳に引き下げられ、人口の約80%の人が投票できるようになっています。民主主義の根幹である選挙制度ですが、最近の投票率の低下は非常に残念なことだと思います。前回の市長選の投票率42.53%、市議選投票率44.28%と有権者の半分に満たないことが多くなっています。

 人の考え方は様々で、立場によって主義主張が異なることは当たり前です。候補者の主義主張もわからないまま投票するより、どのような考えで、どのような行動をしてくれる人なのかを見極めて、投票することが大切です。そのためには選挙公報や公開討論会、マニフェストなどを確認する必要があると思います。狭山ケーブルテレビは忙しい方でもコミュニティチャンネルで公開討論会の様子や、立候補者の考えを少しでも多くの市民の皆様にお伝えし、投票の際の判断材料をご提供していくことが、よりよい狭山につながると信じて、この選挙イヤーの取組みを進めていければと考えています。

 個人的な話ですが、私は子どもの頃から親に連れられ一緒に投票所に行っていました。成人して選挙権を持った後も、何回かは親に連れられ投票しに行った記憶があります。投票すれば結果が気になります。投票することが政治に関心を持つことにつながります。私の娘はまだ小学生ですが、選挙の時は必ず娘を投票に連れて行くようにしています。

 今では、投票日当日予定があるならば期日前投票もできるようになっていますので、多くの方が関心を持って投票という行動に移していただき、より狭山市、埼玉県、日本につながることを心より願っています。

カテゴリ:社長コラム
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