「ちゃっぴいなかま」は、市民自らの手で企画・取材・編集・ナレーションなどを行い、番組制作を行う市民サークルです。
正式名は「狭山市コミュニティ放送研究会」といって、公民館利用団体として中央公民館に登録しています。
S・CATと協力して、市民による地域密着型のコミュニティチャンネルを充実させることをテーマにして活動しています。
S・CATにボランティアカメラマンとして出入りしているうちに、「番組枠を提供するので自主制作グループを運営してみませんか」とのお誘いを受けたのが、「ちゃっぴいなかま」を始めたのきっかけです。
S・CAT自身でも「ちゃっぴい9」というチャンネルで、市民による市民のための番組づくりをモットーに自主制作番組を放映していますが、開局当初から温められていた、「受手である市民に番組枠を開放して自由な発想で番組を作る」という構想を実現させるため、「ちゃっぴいなかま」を設立しました。
身近な情報を中立な立場で取り扱うことを基本にします。
また幅広い視点で番組制作を進めていくために、狭山市民に限定せず多くの人に参加していただきたいと思います。TV番組制作に興味のある方はどなたでもスタッフとして参加可能です。カメラ撮影技術を身につけたい、TVに出てみたい、編集をやってみたい、こんな企画がある、など参加してみようと思われる方は連絡お待ちしています。
ボランティアベースのサークルですので、S・CATとの雇用契約はありませんし、報酬もありません。ただ、自主制作といっても取材はS・CATの名前で行いますし、番組の放映にはS・CATに放送事業者としての責任が生じます。
したがって、「ちゃっぴいなかま」スタッフ規定を設け、スタッフとしての責任を意思表示する誓約書をS・CATに提出する形を取っています。
自分の余暇の活用や趣味を深めるだけでなく、取材を通じた人とのふれあいやつながり、感動の共有など、「ちゃっぴいなかま」の活動が、スタッフとして参加する我々にとってもやりがいのあるものにしたいと思います。
「ちゃっぴいなかま」活動規定
–1998年6月–
「ちゃっぴいなかま」は、S・CATと協力して、市民による地域密着型のコミュニティチャンネルを充実させることをテーマとする。
参加メンバーの発想によるオリジナル番組の制作と、S・CATの社員やスタッフ同士の交流のみならず、視聴者とのコミュニケーション、取材を通じた人たちとのふれあいやつながり、感動の共有化を大切にする。
「ちゃっぴいなかま」の活動をスムースに行うために、「代表」「事務局」「企画委員会」「ホームページ委員会」を設ける。「代表」は全体のまとめ役、「事務局」は各種連絡、「企画委員会」は各制作チームのリーダーで構成され具体的な活動をプランする。「ホームページ委員会」はS・CATのホームページの製作・運用を担当する。
「ちゃっぴいなかま」は、以下の条件を満足すれば、狭山市在住の人に限らず誰でも参加できる。
「ちゃっぴいなかま」へ参加しようとする人は別途のスタッフ規定により登録する。
「ちゃっぴいなかま」のメンバーには、「ちゃっぴいなかま」スタッフ証を発行する。
テーマごとに制作チームを編成し、各チームで自主的な制作活動を行う。
チームには、まとめ役、連絡などの業務を担当する、リーダーを1名おく。
取材、編集等の活動に当たっては、別途のスタッフ規定を遵守するものとする。
「ちゃっぴいなかま」の名前を用いた政治活動、宗教活動、営利行為及び他人に迷惑をかける行為は禁止する。
「ちゃっぴいなかま」を休会および退会しようとする人は、指定の休会あるいは退会届けに記入の上、チームリーダを通じて事務局、代表へ提出する。
「ちゃっぴいなかま」の活動に関わる諸経費、および事故等に備えた保険加入のため、所定の会費を徴収する。
実際の運用にあたって、必要に応じて別途細目を定める。
本規定は必要に応じて改廃する。