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社長コラム

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変化を前向きに受け入れる(Vol.318 2026年9月号)

2026年9月1日

 9月を迎えました。まだまだ厳しい残暑が続く時期ですが、朝夕の風や少しずつ短くなる日の長さに、秋の気配を感じるようになります。季節は私たちが気づかないうちにも、確実に移り変わっていきます。

 最近、「変化」という言葉について考えることが増えました。世の中を見渡せば、AIをはじめとするデジタル技術の進歩、物価の上昇、働き方や生活スタイルの多様化など、数年前には想像できなかった変化が次々と起きています。私たちケーブルテレビ業界も例外ではありません。
 狭山ケーブルテレビも今、大きな転換期を迎えています。長年使用してきた同軸ケーブルから光ファイバーへの移行を進め、サービスを支える設備や仕組みも大きく変わってきました。しかし、変えなければならないのは設備だけではありません。お客様が私たちに求めるものも変化しています。
 かつては「テレビを届ける会社」という役割が中心でした。しかしこれからは、インターネットや地域情報はもちろん、防災・防犯、高齢者の見守り、地域企業の支援、行政との連携など、「地域の暮らしを支える会社」へと役割を広げていく必要があると考えています。
 変化には不安が伴います。長く続けてきたことを変えるのは勇気が必要です。一方で、変化しないことにも大きなリスクがあります。「今までこうしてきたから」という理由だけで同じことを続けていては、地域やお客様の変化から取り残されてしまいます。
 私は、会社経営で大切なのは「変えてはいけないもの」と「変えなければならないもの」を見極めることだと思っています。
 変えてはいけないもの。それは、地域に根差し、地域の皆様のお役に立ちたいという思いです。狭山で生まれ、地域の皆様に育てていただいた会社として、この原点はこれからも変わりません。
 一方、サービスや仕事の進め方、組織のあり方については、時代に合わせて積極的に変えていかなければなりません。失敗を恐れず、新しいことに挑戦する。その積み重ねが、10年後、20年後の会社をつくっていくのだと思います。
秋は「実りの季節」といわれます。これまで取り組んできたことを一つひとつ実らせながら、同時に未来に向けた新しい種も蒔いていく。そんな秋にしたいと思います。

 狭山ケーブルテレビはこれからも変化を恐れず、地域の皆様とともに歩み続けてまいります。

カテゴリ:社長コラム
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