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社長コラム

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私たちが狭山市を変革する(Vol.37 2003年4月号)

2003年4月1日

アメリカでもイギリスでも何年か毎に政権が変わります。同じ政策や政権が長期間継続するとどこかで腐敗が生じてきます。定期的で健全な変革は人類の進歩のための条件です。
2003年4月は統一地方選挙の月です。狭山市でも県議会議員と市議会議員の選挙が実施されます。狭山ケーブルテレビでも立候補予定者の経歴と政策を放送する予定です。

日本では江戸時代275年にわたる鎖国社会の中で封建制度が確立され、特に農村部での超保守的な考え方が定着して討論や議論の機会が少ないのが現実です。
世界の中で日本ほど「沈黙は金」といった評価がされる国はありません。選挙といえば地区対抗の団体戦のような形で、投票も、個人の意思よりも周りの状況に左右されがちです。
議会制民主主義の基礎となる選挙が、現在のような低い投票率である事に大きな問題があります。もう一度私たち市民の責任と義務を考え直す必要がありそうです。
また、選挙で当選された市民代表の議員さんは、支援してくれた市民や業界の利益代表ではなく、全市民と狭山市の将来を考えた行動と政策の実行が望まれます。
選挙には「しこり」が残る場合が多々あります。選挙結果は市民の総意であり選んだ側も選ばれた側も選挙後は通常に戻って協力体制をもたなければなりません。
狭山市が進むべき方向を、全市民で確認して力を結集するためには「情報公開」と「広報」が不可欠です。ケーブルテレビは狭山市内の80%を超える世帯で視聴可能な状態にあります。
この機能を充分に活用して頂きたいと願っています。
今月の選挙には、全市民が投票して私たちの真の代表を選ぼうではありませんか。

カテゴリ:社長コラム
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