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社長コラム

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私達は、凄い時代に生きている!(Vol.43 2003年10月号)

2003年10月1日

大きく世の中が変革している。私達は歴史の証人であり、何度生まれ変わってもこんな大きな技術革新を経験することはないでしょう。日立の井上春樹さんの言葉です。

「ブレード超並列コンピュータ」の普及に精力を注いでいる井上さんと面談する機会がありました。ブレードとは「刀の刃」のことで、高さが5センチ位、奥行 き30センチ程度の薄い基盤のパソコンを、本棚のようなラックに1000システムくらい装備した最先端のコンピュータのことだそうです。これが驚くほど優 れもので、1000並列のコンピュータというと従来は価格も100億円以上で、これを動かすには変電所が必要なほどの消費電力だった。
ところが現在では価格が1億円以下になり、2年もすると1千万円程度になるらしい。
家庭用の電力でまかなえる程度の電力消費量になったという。
たかがコンピュータの話と思っていると大違いで、世の中が変わってしまうほどの技術革新だといいます。頭のどこかに「ブレードサーバー」「ブレードコンピュータ」という言葉を残しておいて下さい。聞いていて体は震えるような衝撃を受けました。
経済の面でも、政治の面でも全く同じような変革が起きているような気がします。
市町村合併の話も同じような側面です。地域の商店街の活性化「変革」は急務です。政治も大きな変革の過程でもがいています。目の前の現象に惑わされることなく、将来的な目標を確実に意識して、議論と行動を起すことが重要です。
私自身は狭山市のコンセプトを「国際化と情報化」と設定してあらゆる選択をしています。狭山ケーブルテレビも、この基本コンセプトを大切にしながら地域発展のお役に立てることを夢見て役員、社員を中心に堅実な経営をしたいと思っています。
「私達は凄い時代を生きている」と言われるような展開を求めて頑張ります。

カテゴリ:社長コラム
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