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社長コラム

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プロとアマ(Vol.49 2004年4月号)

2004年4月1日

ゴルフや野球をやってもプロとアマのカの差は歴然としています。スポーツの世界では飛ぶ距離や走るスピードを目で見ることができるので、違いを納得させられてしまいます。
 

プロの中でも野球のイチローや松井秀喜は別格です。ほんの一握りのプロだけがマスコミに騒がれ、想像を超える高額な報酬を得ています。生まれながらの能力 に加えて、努力で磨きをかけた天才といわれる人達です。でも、その道のプロは、マスコミに取り上げられなくとも、毎日トレーニングを積み重ねて筋力を鍛え チャンスを待っています。いつでも交代できるように自分を磨いているのがプロなのです。
ビジネスの世界でも全く同様で、プロとアマの力の差は驚くほど違うのです。
でも普段は、目に見えないし一緒に同じ場所で働いていると実感が湧かない場合が多いのです。
農業でも、商店でも、工場でも、サラリーマンでもプロとアマでは大きな違いがあります。
私は、資産運用の世界でもプロとアマの違いが大きいと痛感しています。日本には世界に誇る1,400兆円もの金融資産があります。この運用を外国資本にゆ だねて、後塵を拝しているのが実態です。日本では昔から額に汗して体を動かさないと「働き」ではないと教えられてきました。
特に農村には資産運用で生計を立てるのは、怠け者であるとの評価が強くあります。
「清く、正しく、美しく」の中には金銭的豊かさは逆のイメージを持って評価される風土がありますが、そろそろ考え方を変革するときが来ていると感じます。
地域活性化のためには、経済的にも精神的にも豊かさを取り戻さなければなりません。そのためにプロフェッショナルな思考と技術を認めて、みんなでプロのカを活用させていただくのが豊かさへの早道であると思います。その道のプロの皆さん!地域のために一肌脱いでください。
ケーブルテレビでは、そんな方々を映像で紹介させていただきたいと願っています。

カテゴリ:社長コラム
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