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社長コラム

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原点回帰(Vol.67 2005年10月号)

2005年10月1日

日本銀行から9月15日に6月末の統計速報が発表され、個人の金融資産は1,433兆円、銀行預金等が54.4%を占めてほぼ横這い、投資信託が18.8%増加して約41兆円となりました。郵便貯金は2000年3月末のピーク時から19%減少しています。いよいよリスクを取っても収入(リターン)を増加したい傾向が明確になったと思います。

9月11日の総選挙で自民党が大勝して郵政民営化が可決され、金融面の改革路線も定着することにより、二極分化の社会を想定した取り組みが求められています。
今年の商工会議所経営セミナーは「モノを売るな、体験を売れ」というテーマで藤村正宏先生の講演でした。消費者は満腹で欲しいものが無いほど物が豊かな時 代です。作れば売れる時代はとっくに過ぎ去っているのに経営者は「不景気だから」とか「立地が悪いから」とか「大型店舗の影響で売れない」と愚痴を言った りしています。
かく言う私もケーブルテレビの視聴者が予定通りに伸びない理由を外部要因に求めて慰めていないだろうかと反省させられました。地域に密着して痒いところに 手の届くサービスを徹底しなければなりません。狭山市に不可欠なサービスを展開しているケーブルテレビ事業を視聴者の皆様に充分に説明できていないことを 自覚させられました。既存契約者へのお客様サービスの徹底を実行し、視聴契約者からの紹介によって新規契約が増加するシステムを構築したいと考えていま す。
社会が大きく変化する中で、地域に根を張った事業活動はますます重要性を増しています。狭山市西口開発の問題や地域経済活性化に貢献する情報を提供して行く所存です。
大切なことは安心で安全な生活を送れる地域社会の構築です。「健康で緑豊かな文化都市」の狭山市のスローガンを忘れずに「原点回帰」を誓い会社の経営方針一本化を図ります。

カテゴリ:社長コラム
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