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電力販売自由化(Vol.194 2016年4月号)

2016年4月28日

これまでは地域で決められている電力会社としか契約できなかった電気が、 4月1日から「電力販売自由化」となりました。でも、よく理解できないのが実態だと思います。

狭山ケーブルテレビでも電気の小売り事業を検討して平成28年9月から参入する予定です。

電気関連業者は、発電業者、送電業者、販売小売り業者に区分されます。利用者も一般住宅、集合住宅、商店、工場等々に区別され、低圧電力、高圧電力等に区別されています。

電力販売に新規参入すると言っても、発電設備を持つ訳ではなく、電柱を建て、送電線を敷設して、個々の住宅に販売する訳でもありません。設備は、従来通り電力会社の既存の設備をそのまま利用することになります。停電や、設備補修の最終責任も従来と変わりません。どの業者から購入しても電気の品質が変わる訳ではありません。

それなのに、エンドユーザーである私たちは、販売業者を選択できることになりました。

また、電気は普通の商品と異なり、常識的な判断では理解できない点があります。大量に使用すると購入単価が高くなる等、納得できないことも沢山あります。

毎月の電気料金計算書を見ると、契約種別、契約容量、該当月の使用量、請求金額等、様々な情報が記載されています。

電力販売自由化に伴い、電気使用量メーターが「スマートメーター」に交換されています。従来の歯車が廻って数字が表示されるものから、毎月の使用量が自動的に電力会社に送信され検針が不要になります。自宅でも簡単に電気使用量が分析できる優れものです。

本来であれば、家庭向けの電力販売が自由化された平成28年4月1日から名乗りを挙げるべきでありましたが、電気に関する知識の習得、皆様に一番有利な契約形態の研究をして、狭山市のライフラインを担う会社として、安心で責任あるご提案をさせて頂きます。

カテゴリ:社長コラム
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