コンテンツ本文へスキップ
プリローダーイメージ
スマートフォンサイトはこちら

社長コラム

コンテンツタイトル下地
  • 最近の投稿

  • アーカイブ

  • カテゴリー

心づもり(Vol.246 2020年9月号)

2020年9月1日

 なかなか新型コロナウイルスの猛威が止まりません。経済的なことを考えると、再度すべての社会活動を止めて感染を食い止めるのは難しい局面になっていると考えています。特効薬やワクチンの開発を待つしかないのかもしれません。

 今回のコロナ禍がここまで世界的に広がると当初から予測した人はいなかったと思いますが、コロナ禍がなければ東京オリンピックも閉幕し、パラリンピックももう少しで閉会式というところでした。結果的には来年に延期となりましたが、来年も無事に開催できるかは現段階ではまだ誰にも分かりません。今年の暑さを見るとコロナ禍が収まっても、大丈夫か心配ですが。

 すべての事象を予測し準備することは不可能に近いと思いますが、プライベートや仕事、経営など、どんなことにも心づもりは必要だと思います。

 今回のような感染症だけでなく、地震や大雨などの災害はいつ起こるかわかりません。万が一起きた場合、初期対応はどうするのか、お客様へのサービス提供をなるべく早く復旧するにはどうしたら良いのかということは平時の際から検討をしていなければなりません。

 プライベートでいえばもし急な事故にあったり、病気になってしまった場合は、どこにどう連絡し、どう対処するかなど、突発的なことに対して、心づもりがあるのとないのでは大きな差が出てきます。

自分たちが進む道の先に何が待ち受けているのか完全に予測できなくとも、できるだけ幅広い可能性を考え計画を考えていかなくてはいけません。もちろん悪いことだけでなく良い出来事もです。

 現実としてまだまだできていませんが、個人的には心づもりをできるだけして、どんな突発的な出来事にも慌てず、冷静に対応できるようになりたいと思います。

 会社としてもリスク管理をしっかり行い優先順位を付けて準備できるところからしていかなければと思います。また、企業として財務的な体力ももっと付けていかなければいけないですし、お客様から必要とされるサービスを提供し続けなければといけないと思っています。

カテゴリ:社長コラム
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る
コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る