

2026年3月1日
三寒四温という言葉どおり、寒さと暖かさが入り混じる季節となりました。春は、卒業や入学、異動など、新たな一歩が始まる節目の時期です。地域社会に寄り添う私たちにとっても、3月は「これまで」を振り返り、「これから」を考える大切な時間だと感じています。
今月は私自身の誕生月でもあり、少し個人的なお話をさせていただきます。今月1日で51歳を迎えました。私にとって51歳は特別な意味を持つ年齢です。母が病気で亡くなったのが51歳でした。当時、私は21歳。いま自分がその年齢に立ってみると、あらためて「早過ぎた」と感じます。きっとやりたいことも数多くあったでしょうし、子や孫の将来を案じる思いもあったに違いありません。
今の私があるのは、両親をはじめご先祖様から脈々と受け継がれてきた命のつながり、そして育ててくれた地域や周囲の皆さまのおかげであると、あらためて感謝の念を抱いています。孔子の「五十にして天命を知る」という言葉がありますが、天から与えられた役割を自覚し、これからの人生をどう生きるかを真剣に考える節目に立っているのだと感じています。これまでお世話になった方々への恩返しはもちろん、次の世代へ恩を送る「恩送り」を実践していきたいと強く思っています。
私たち狭山ケーブルテレビは、これからも放送・通信サービスの安定提供を基盤に、地域の皆さまの安心・安全を支える存在であり続けます。地域イベントや産業振興への取り組みを通じて、人と人、人とまちをつなぐ役割を果たしてまいります。私自身も諸団体での活動を通じ、多くの方々と交流しながら、地域の魅力向上に寄与できる人間でありたいと考えています。
3月は年度末です。新年度を前に、「大きな目標を持つ」「良い習慣を身に付ける」「愛の心を持つ」「今すぐ行動する」「成功するまで耐え抜く」という五つの約束を胸に、力強く歩みを進めてまいります。