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21世紀、デジタル放送時代の幕開けです!(Vol.10 2001年1月号)

2001年1月1日

アナログ放送の限界

21世紀を目前にした昨年12月1日にBSデジタル放送がスタートしました。日本では今までBSも地上波放送もアナログ放送でした。BS放送は、すでに1,000万世帯以上の家庭で楽しまれています。これをデジタル方式に変換するのは大変な決断です。しかし、アナログ放送では電波の空きがなく「放送のデジタル化」は世界の常識となりました。
20世紀のアナログの時代が終わり、21世紀はデジタルの時代の幕開けです。

 

技術の進化

放送をデジタル化するメリットは、映像の圧縮により多チャンネル放送が可能となる事、更に従来のアナログのハイビジョン放送と同等又は、それ以上の高画質 になることです。アナログからデジタルへの変化は、視聴者にとって、すぐには実感しにくい場合もありますが、放送業界にとっては、テレビが白黒からカラー に変わった以上の劇的な変化であり、新しい時代の幕開けとなるものです。

可能性の増大

高画質・高品質のハイビジョン放送が実現した一方、放送のデジタル化で「データ放送」や「双方向サービス」が可能となりました。データ放送は従来の放送局 だけでなく、新聞社・出版社・マスコミ関連会社・企業連合などが新規に参入して、無限の可能性が見込める分野となりそうです。双方向サービスの開始は、 もっと大きな変化があります。テレビのリモコンで欲しい情報を呼び出したり、アンケートへの応募、クイズなどへの視聴者の参加、ショッピング、銀行振込な ど、驚くばかりです。テレビが通信機能をもつことにより、パソコンと同じになりそうです。インターネットの利用やメールの交換を通じてテレビは、「あれば 便利」な娯楽の箱から、「なくてはならない」ライフラインになることは確実です。

ケーブルテレビの責任

21世紀の課題は、デジタル化の時代・地方の時代・財政再建の時代など様々です。すべてのキーワードにCATVの持つ機能が必要となります。光ファイバー による狭山市内の幹線は、今年中にほぼ完成します。インターネット接続の環境も整いました。時代の先を読み、住みよい狭山市をみんなの力で実現するたに、 大局を見ながら「夢・人・愛」を育むお役に立ちたいと、真に願っております。
新年にあたり、暖かいご支援と、ご指導ご鞭撻を改めてお願い申し上げます。

カテゴリ:社長コラム
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