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社長コラム

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保守管理体制の整備(Vol.96 2008年3月号)

2008年3月1日

今年は雪の多い冬でした。ケーブルテレビにとって雪と雷は難敵です。電線に雪が積もると想像以上の負荷が掛かります。雷の高電圧は屋外に配線し電気を利用して増幅しケーブルを監視している施設に大きなダメージを与えます。
 

テレビは、停電やケーブル断絶が起きると視聴できなくなってしまいます。雪と雷と電柱・電線を巻きこんだ自動車事故、地震、火災なども心配です。先日も雪 の影響で機器接続部分が故障して多くの世帯に数時間に亘りテレビ視聴困難な事故が発生してご迷惑を掛けてしまいました。心よりお詫び申し上げます。
テレビが視えなくなると途端に苦情の電話が殺到します。電話の本数が少なくほとんどの電話が話中で繋がらず余計にイライラさせてしまう事になり、市役所やテレビ局にも迷惑を掛けてしまうことになり、ライフラインとしての責任の重大さを再認識させられます。
全世帯にケーブルを接続するには多大の設備投資と保守管理体制を必要とします。電柱共架使用料、電気料、道路専用費用負担、電柱保守費用負担、保守管理費 用、コミュニティ番組制作費用、ケーブル張替え積み立て等の実費合計で1世帯当たり1日10円が掛かります。集金諸経費を含め1ヵ月350円の負担をお願 いしています。
地上デジタル放送とアナログ放送を視聴するには、最初の工事負担金を除き月額350円で視聴可能になります。この金額は全国のケーブルテレビ会社と比較して最も少ない料金であると自負しています。
全世帯への接続が完了すれば、緊急時の連絡をはじめ市内電話料金の無料化やインターネット接続など便利な生活のための情報の収集が可能となります。全ての世帯で維持管理費用の負担をお願いして万全な保守管理体制整備のために全力を投入する所存です。

カテゴリ:社長コラム
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