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当たり前の日常(Vol.243 2020年6月号)

2020年6月1日

 新型コロナウイルスの感染も日本では5月末からようやく収束の目途がついてきたと感じています。ただ第2波の恐れはまだまだあるので、完全に気を緩めることはできません。このような状況を経験して感じたことは、今まで当たり前だと思ってきたことは決して当たり前ではないということです。

 2011年3月11日の東日本大震災の直後にも感じたことではありますが、普通に学校に行って勉強をしたり、電車に乗って通勤し仕事をすることが、私たちにとってはごくごく当たり前の日常でしたが、大きな災害や、今回のような感染症の蔓延等によって当たり前の日常はすぐに当たり前で無くなってしまうことが今後も起きうることだと意識しながら生活をしていかなくてはなりません。

 蛇口をひねれば水が出る、スイッチを押せば電気がつく、スーパーに行けば欲しいものが手に入る。現代の日本では当たり前の日常もほんの100年前では恐らく考えられなかったことでしょう。

 今のこのような環境は先人たちの並々ならぬご苦労や努力によって持たされていることや、医療、電気、水道、物流など一時も止めることなくサービスを提供し続けていただく業種の方、そしてそれを販売する方たち、色々な方へ感謝を忘れてはいけないと感じています。

 世界中を見渡すと、同じ空の下で生活をしているにも関わらず、いまだ学校に電気が通っていない国や、子どもたちが何時間もかけて水汲みをしている国があります。日本という国がいかに恵まれているか、日本の当たり前が当たり前ではない国がどれほど沢山あるかということも忘れずに、生活していければと思います。

 狭山ケーブルテレビでは、放送、インターネット、電話という生活に無くてはならないサービスを提供している、責任ある会社としての自覚を常に持って、皆様の当たり前の日常を守れるように、社員一同、感謝の心を忘れずに、引き続き気を引き締めて業務に邁進していきます。

カテゴリ:社長コラム
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