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社長コラム

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観光都市になれるのか(Vol.279 2023年6月号)

2023年6月1日

 梅雨の季節になりました。私は基本的に雨は嫌いではありません。ゴルフをプレーするときや、お出かけの時は少しげんなりする時もありますが、水が豊かな日本では梅雨時の雨も必要不可欠なものであり、自然に感謝しなければと思っています。

 今年度は商工会議所青年部のお役目で静岡県三島市に伺う機会が増えています。会議の合間を縫って散策するのが楽しみの一つになっているのですが、三島は湧水がいたるところから湧き出し、綺麗なせせらぎを見ることができます。この時期はホタルも飛び交う幻想的な風景を楽しめます。
 まさに「水のまち」といった印象を受けました。水が綺麗だと食べ物も美味しく、蕎麦屋やうなぎ屋さんが多くあった気がしています。通常の土日でしたが、昼も夜も多くの観光客がこの地を訪れているようでした。

 先日、狭山市観光協会の理事会、総会に出席しました。今年からはコロナ禍等で中止となっていたお祭りやイベントが平常開催に戻る予定です。毎年8月に行われている入間川七夕まつりは県知事選挙の関係で、7月29日(土)、30日(日)のいつもより早い開催となりますが、規模はコロナ禍前の規模で開催されます。
 狭山市は近隣市と比べると観光者数はとても少ない状況です。川越392万人、所沢476万人、入間市580万人、飯能市322万人、日高市284万人に比べ狭山市は約140万人となっています。(観光入込客統計調査結果について(平成23年以降) – 埼玉県 (saitama.lg.jp)令和3年度のコロナ禍での数字です。
 あまり観光客数で近隣都市と張り合わなくても良いかもしれませんが、狭山大好き、地元民の私としては狭山市のもともとある良いところの発信、新しい魅力の創造をして他市からの観光客も増やしていけたらと考えています。

 狭山市の玄関口を担っている西武鉄道さんともしっかり連携して戦略的に取り組まないといけないし、誰か1人や1社で動いても効果は限られてしまいます。組織的に観光戦略を立案し、実行できるようにしないといけないと感じています。
狭山ケーブルテレビとしても色々と提案しながらさやまの魅力発信に取り組んでいきたいと思います。

カテゴリ:社長コラム
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