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社長コラム

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街並みの再構築(Vol.86 2007年5月号)

2007年5月1日

「狭山市は人口が減少している」とか「西口再開発の規模縮小」など後ろ向きの意見が多く残念に思っています。狭山市の人口減少の原因は、狭山台団地・つつじの団地等5階建エレベーターなしの中層住宅での約30%にも迫る人口減少が影響して、その他の地域の5%程度の人口増加を帳消しにしている結果です。
 

50年来の悲願である狭山市駅西口再開発事業は、狭山市の玄関口の整備であり一刻の猶予も許されない時期を迎えています。政争の具にしないで一丸となって狭山市再生に取り組んで頂きたいと願っています。
こんなに恵まれた自然、災害の少ない交通便利なロケーション、工業出荷高県内随一を誇る狭山市で一番遅れていたのが狭山市駅西口再開発事業に象徴される都市基盤整備です。
私は、平成4年7月にCATV事業を設立して狭山市の情報基盤整備に全力を投入してきました。累計では20億円を超える設備投資を実施して全世帯接続を可能にしました。デジタル化が進展し、情報技術の利用なくして豊かな生活を送れない時代を迎えつつあります。
都市基盤整備は狭山市の発展に不可欠な要素であると考えています。設備投資は確実に大きな経済効果をもたらします。人口約16万の都市で、狭山市駅前ほど 未整備な街が他に存在するでしょうか。狭い危険な道路、来客があっても車で迎えに行けないような駅前広場も駐車場もない現実、誰が考えても早急な再開発が 望まれます。
狭山市駅と稲荷山公園駅を結ぶ導線を、旧馬車通りを利用して一番街を経由し、かにや本店を左折して坂を登り、紋平寿司店の手前の稲荷山公園北側の一方通行 の道路を進んで旧ハイドパーク(稲荷山公園)北の木道まで交通手段を設けて連結し、更に途中世界の料理を楽しめるレストランや、外貨でも買い物が出来る しゃれたお店があれば、都内から散策に訪れるお客様が多くなるはずです。「国際色豊かな情報都市」夢のある構想を描こうではありませんか。

カテゴリ:社長コラム
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